2012年6月26日火曜日

MS DNSサーバーを単独でバックアップする方法

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0805/27/news02.html

XCOPY %SYSTEMROOT%\system32\dns c:\backup\dns /y


プライマリ/セカンダリゾーン情報のリストアも同様に簡単だ。「\backup\DNS」フォルダ内のファイルを「%SYSTEMROOT%\system32\dns」フォルダにコピーするだけだ。



、「\Program Files\Support Tools」フォルダに移動する。必要なコマンドはすべてここから実行できる。




 最初に、バックアップ可能なファイルにゾーン情報をエクスポートする。例えば、「example.com」のゾーン情報をバックアップしたいのであれば、以下のようなエクスポートコマンドを使用する。



DNSCMD /zoneexport example.com backup\ example.com.dns.bak



 このコマンドの「/zoneexport」スイッチは、指定したゾーン(example.com)のゾーン情報をバックアップファイルにエクスポートするよう「DNSCMD.exe」コマンドに指示する。バックアップファイルは、「example.com」という名前で「%systemroot%\system32\dns\backup」フォルダに保存される。

 エクスポートコマンドに関して知っておかなければならないことが1つある。それは、既存のバックアップファイルを上書きしないということだ。このため、指定した名前のファイルがバックアップ用フォルダ内に存在しないことを確認する必要がある。同じ名前のファイルがあると、このコマンドは機能しないのだ。
 以上述べたように、バックアップを作成するのはそれほど難しいことではない。だがバックアップをリストアするのはちょっと面倒だ。というのは、DNSCMDコマンドでは、Active Directory統合ゾーンとしてファイルをリストアするよう指定できないからだ。バックアップファイルに基づいてプライマリゾーンを作成するようDNSCMDに指示する必要があるのだ。その上で、プライマリゾーンをActive Directory統合ゾーンに変換する。

 最初に行う必要があるのは、作成したバックアップファイルを「%systemroot%\system32\dns\backup」フォルダから「%systemroot%\system32\dns」フォルダに移動することだ。こうすることで、DNSCMDがバックアップファイルを見つけられるようになる。その後で、以下のコマンドを実行する。

DNSCMD /zoneadd example.com /primary /file example.com.dns.bak /load

 上記のコマンドの「/zoneadd」スイッチは、DNSCMDに対して新規ゾーンの作成を指示する。「/primary」スイッチは、プライマリゾーンを作成することを示す。さらに、「/file」スイッチおよびバックアップファイルの名前を指定することにより、新しいゾーンをどのファイルから作成するのかを指示する。

 このコマンドに含まれる「/load」スイッチは非常に重要だ。これは、ここで指定したファイルからゾーン情報を読み込むよう指定するスイッチだ。「/load」スイッチを省略すると、DNSCMDは新しいゾーンファイルを作成し、バックアップファイルの中身を上書きしてしまうのだ。

 新しいプライマリゾーンを作成したら、それをActive Directory統合ゾーンに変換する必要がある。これには以下のコマンドを使用する。
DNSCMD /zoneresettype example.com /dsprimary
 このコマンドを入力すればすべて完了だ。ただし、ゾーンに対するセキュアな動的更新はデフォルトでは有効にならない。セキュアな動的更新を有効にしたいのであれば、以下のコマンドを入力しなければならない。
DNSCMD /config example.com /allowupdate 2







2012年6月15日金曜日

Windowsの32bitと64bit違い

まずは、

主な64ビット対応プロセッサの物理アドレス範囲
プロセッサ アーキテクチャ 物理アドレス 仮想アドレス
Intel Itanium2 IA-64 50ビット 64ビット
Intel Itanium IA-64 44ビット 54ビット
AMD Opteron AMD64 40ビット 48ビット
AMD Athlon 64 AMD64 40ビット 48ビット


んで、x64モード











64bit Windows には、
32bit アプリケーションをそのまま実行できる様にするエミュレーターが搭載されている。
→WOW64

パス
64bit Windows では、%windir%\System32 ディレクトリは、64bit アプリケーション用に予約されている。よって、32bit アプリケーションが %windir%\System32 ディレクトリにアクセスしようとすると、
アクセスが %windir%\SysWOW64 という新しいディレクトリにリダイレクトされる。

レジストリ
64bit Windows のレジストリは、32bit キーと 64bit キーの個別の論理ビューに分かれている。 32bit キーの場所は HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\WOW6432Node 。
64bit のキーを表示または編集する場合は、64bit バージョンのレジストリ エディタ (Regedit.exe) を使用する必要がある。32bit のキーおよび値だけを表示または編集する場合は、32bit バージョンのレジストリ エディタ (%systemroot%\syswow64\regedit.exe) を使用する事もできる。

レジストリキー
64bit Windows のレジストリが 32bit キーと 64bit キーに分かれている為に、 WOW64 では一部のレジストリ キーが "リダイレクト" される。

レジストリリフレクション
WOW64 の為にレジストリの特定の部分に対する個別の論理ビューが提供されても、一部のレジストリ キーの値は 32bit と 64bit の両方のビューで同一である必要があったり 両方で共有すると便利な場合があるので、 "レジストリ リフレクション" または "レジストリのミラーリング"と呼ばれる物が行われる。
リフレクション削除
Windows Vista まではレジストリ リフレクションが行われていたが、 Windows 7 / Windows Server 2008 R2 では削除されて、それらのキーがマージされて 共有されるようになった。