2017年2月7日火曜日

ActiveDirectoryで端末がどのドメインコントローラで認証されるか

おバカなベンダーがドメインコントローラのIPアドレスを変更する作業をした。
元のIPアドレスをnslookupで引くと残るように手抜き作業。
突っ込んだら、「何か影響あるんですか?」だって。
「やり逃げ」にもほどがある。


やくざの代紋みたいに会社名出せばビビるとでも思ってるのか。


さてお客さんに泣きつかれてケツもち。


nslookupでドメイン名引くと、、、、
実IP以外に
・IPv6アリ
・バックアップ用の裏セグのIPアリ
・へんこう前のIPアリ


仕事する気あるのか。。。


で、調査。


1、端末側でコマンドで確認。
nslookup -type=SRV _ldap._tcp.dc._msdcs.%userdnsdomain%
nslookup -type=SRV _ldap._tcp.dc._msdcs.XXXX.local
nslookup -type=SRV _ldap._tcp.XXXX-site._sites.dc._msdcs.%userdnsdomain%


XXXX.localは対象のドメイン名
XXXX-siteは対象のサイト名


https://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/a5e156e3-d7e0-4105-81ac-673289abab2d?forum=activedirectoryja


ここに詳しく書いてある。




2、端末からDCにFQDNでPing
FSMOへPingしたら裏セグのIPを引く始末。




3、ドメインコントローラのDNSで確認
MSDCSの直下のCNAMEにまずIPv6
MSDCS-GC直下にゴミデータのすべてあり


どうしてくれよう。。